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超高層ビルの耐震構造

地震や風圧対策(耐震構造)は、従来の建築物では『剛構造』という地震や風圧に耐える構造(人が走行中の列車内で脚を

踏ん張って揺れに耐える原理を応用した)が求められてきたが、超高層ビルでは地震の揺れや風圧にある程度建物を任せる

『柔構造』の建築が殆どである。さらに、昨今建設される超高層ビルでは、基礎部分に油圧装置(油圧ダンパー)を取り付

ける、柱の中に低降伏点鋼を挟む(制震柱)、建物の上部にダンパーと呼ばれる錘(おもり)を取りつけたりして揺れを軽

減する、等の方法(いずれも制震構造)を採用している。

また、基礎と上部建築物を切り離し、構造物の間に積層ゴムやベアリングを媒介して、横揺れそのものを逃す方法(免震構

造)も開発されている。

免震構造については古い構造基準で建設された老朽化しているビルにも有効であり、免震レトロフィット(改良、後付)工

法もあるほどである。ただし、この工法は基本的に柱を切断しジャッキアップしたうえで積層ゴムやベアリングを取り付け

るものなので、1階部分が空洞(駐車場や駐輪場など)であり、かつ十分な敷地が確保できる場所で重量の負担が一定のレ

ベルを超えないことが条件とされている。


長周期地震動との共振
超高層ビルの固有振動の周期は低層の建物に比べ長い為、海溝型巨大地震の長周期地震動との共振の可能性が指摘されてい

る。日本では超高層ビルの建設が始まってからの歴史が浅く、実際の海溝型巨大地震を経験した超高層ビルはない。この為

、長周期地震に対する経験的予測が出来ず、シミュレーションに頼ることしか出来ないのが現状である。

ヨーロッパの超高層ビル
ヨーロッパでは、近年になって超高層ビルの建設が著しくなっている。特に、イギリスのロンドンや、フランスのパリなど

でその動きが活発になっている。

歴史的な景観を重視するヨーロッパでは、元来超高層ビルの建設は余りされておらず、例外的には第二次世界大戦で壊滅し

たドイツのフランクフルトではドイツ及びヨーロッパの金融中心地として開発される際のオフィス供給の手段として、ドイ

ツ銀行やコメルツ銀行などの200m級の超高層ビルが複数建設され、その一角はマイン川にマンハッタンを合わせた造語で「

マインハッタン(Mainhattan)」と俗称される。またパリでは市内のオフィス需要を補うために郊外のデファンス

(Défence)地区に新都心「ラ・デファンス(La Défence)」が作られ、ロンドンでは、「カナリー・ワーフ(Canary

Wharf)」と呼ばれる新都心が作り出された。

現時点では、これらの地に代表される以外にヨーロッパでは超高層ビル群が建設されている例は余り見られない。しかし、

ヨーロッパの都市での旧来の建築による不動産供給は限界に来ており、特にロンドンやパリと言った経済的に活動が活発な

都市では景観に配慮しながらも、中心部の超高層ビルの建設が容認され始めている。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

超高層ビルの耐震構造って気になりますよね。地震がきたらパキッって折れそうだもん。

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2009年8月 3日 21:40に投稿されたエントリーのページです。

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